セックスを野球に准える米国文化:モテ男は4番バッターの説
本日の更新はちょっぴり大人なトピックでお届け!さて、日本文化においては恋愛の進捗具合はアルファベットでもって慎ましく表現されているのは、普段ちょっとした下世話な話を口にしない人であっても当然のように知っているのではないかと思います。しかしながら、日本を離れてみたらそれはどう表現されるのかはご存知でしょうか。
モテ男なら、その辺も当然勉強しておく必要があると思います。
先日の飲み会の場でのこと。酒が少し入ってくると、下ネタ混じりの会話が始まるのは世界共通であり、同席していたイタリア系アメリカ人にそれを教わったので共有しようと思う。なので今回はあくまで米国編だ。
その前にまずは日本文化のおさらいから入りましょう。
日本でよく使われる表現として先ほど述べた通りA•B•C•D•Eという言葉がありますが、これは主に学生の隠語として使われ、それぞれ順にキス、ペッティング、セックス、妊娠、妊娠中絶を意味します。
はい、これでおさらいは終了です。
さて、それではアメリカ合衆国ではどうなのかというと…
これらが野球に置き換えられるというのだ。
あの青春スポーツを駆け抜ける性春(*1)ワードへと変貌させるなんて…
Oh, Yes!!(*2) さすが、メジャーリーグを生み出した大国!
まず自身をバッターに、相手はピッチャーに例えることから始まる。次に、
- 一塁ベース(single base)をキス に
- 二塁ベース(second base)をペッティングに
- 三塁ベース(third base)をオーラルセックス
- そして、ホームランは勿論セックス
- ストライク(strikeout)は妊娠
というように使用するらしい。
何これ、分かりやすっ!
他にもいくつか挙げてみますが、こんな感じです。
- ベースマウンド:おっぱい、乳房
- バット:男性器
- グローブ:女性器
- 3回三振:インポテンツ
- ドーナツ:コンドーム
ここまでよく考えられてると、アメリカでは真面目に野球の話をしてるのかセックスの話をしてるのか判断し難い状況に直面しそうだ。
では最後、今回の〆として応用長文問題を出題しますので対訳を考えてください。
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初めてのゲームの日がやってきた。待ちに待っていただけに、緊張のためいつもより隆起してみえるピッチャーマウンド。そして使い古されたピッチャーのグローブは幾たびの闘いの爪痕を残しているように見え、その恍惚さに身震いがした。
ゆっくりとバッターボックスに立ち、静かにバットを持ち上げようと舐めるようにピッチャーマウンドを見つめる。
己の中に闘争心にも似た荒々しい気持ちが芽生えてくるのを感じる。
ゆっくりとバットを持ち上げ、構えた俺はバットを振り、向かってくる玉をしっかりと捉えた。
ポールはピッチャーの頭上を通る。
ボールの行く末を眺めながら、一塁ベースを力強く踏む。
その時だった…吸い込まれるようにボールが観客席に落ちた。
…前回の三回三振を払拭し、俺はついにホームランを打ったのだった。
結局、そのホームランを皮切りに今日のゲームではその後三塁ベースヒットと追加2本のホームランという大記録を作った。
まさにそれは、最高のゲームと言えよう。
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では、また。
問題の答えは君だけの中に。
少しでもE.T.に官能小説の才能有りと感じたら、シェアお願いしまーす!笑
朝から失礼いたしましたー!
〆
P.S. 野球に喩えるな、正しくはピザだと主張される人もいるみたいです
(*1):オリジナルは駆け抜けて性春 by 銀杏BOYS
(*2):外国人AVはなぜかOh, yesとIt's comingを多用しますよね。日本はイク(快楽に向かう方向)で外国人はクル(波が迫り来る感じ?)だと勝手に解釈してます。詳しく知ってる人いたら教えて欲しいです。PLZ!!